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大阪(結果的に)食いだおれツアー[2日目]

大阪旅行2日目。この日は大阪旅行のメインイベントのひとつ言ってもいいくらい楽しみにしていた、御舟かもめの朝ごはんクルーズの日。

知ったきっかけはd design travelの大阪編。ナガオカ編集長がオススメしていたのを、ぜひ体験したいと思い予約しました。

当日の朝は風もなく日差しが少し暑いくらいの晴天。船着場最寄りの天満橋駅を降りて、八軒家浜船着場に到着して目にした川沿いの緑の気持ちいい風景は、早起きしてよかった!と素直に思える光景でした。早めに着いたので川沿いをぶらぶら。

やがて集合時間に近づくと川の上流から御舟かもめがやってきました。かわいい!

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元気でさわやかな笑顔の船長に案内され、全員で3組6人が乗船しました。

川で船に乗る体験じたいほとんど経験がなかったので、船に乗って視線が川に近くなって、涼しい風が吹いてくるだけで気持ちよくてわくわく。朝ごはんクルーズなので出発前にテーブルに食事がセッティングされます。

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おにぎり、お吸い物、季節の野菜と果物。大きな船のいかにも「クルーズ」っぽいものではない、ピクニック気分の食事。

やがて船長の案内で出発すると、景色が動き出します。

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造幣局

食事も美味しいんだけど、景色も見たい。で、カメラで写真も撮りたい!がごっちゃになって出発してしばらくは落ち着きませんでしたが、食事をそこそこに済ませ、景色に集中するようになってからは船長のガイドを聞きながら、景色眺め、ボケーッ。ときどき写真。

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特に、たくさんの橋の下をくぐるのが面白い。御舟かもめでは「ドボククルーズ」というプログラムも別にあるので、そちらに参加すればより踏み入った観察が出来そうです。

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上流へ向かった船はほどなく折り返して下流へ。同じ航路を逆からみるだけでずいぶん見え方が違います。

朝9時台の出発なので川はかなり静か。本当にのんびりした景色がただただ続きます。

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帝国ホテルの船上パーティーをするお船だそうです。

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大阪城チラ見せ

出発した八軒家浜船着場を通りすぎて、さらに下流へ。

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中央公会堂

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船上から眺めた中之島がとっても気持ちよさそうで、のちほど歩いてみることに。

大江橋の手前まで行って折り返し、船着場に戻りました。全行程50分のクルーズが終了。僕以外の客は全員女性でしたが、やっぱり女性のほうが好きそうな内容かな?とも。ともあれ男性にももちろんおすすめ。午前中からこんなに満足な朝のスタートを切れて勢いが付きました。

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お祭りには欠かせない、いくすルーボーパースもありました。

さきほど船上から眺めた中之島を川沿いに散歩しました。バラ園があったり、芝生でくつろぐ人たちがいたり。そしてちょうど中之島まつりとかいうお祭りが開かれていたのでたくさんの出店があって、多くの人で賑わっていました。

少し歩いてお腹もすいてきたので、この日第2の目的地、大阪のおうどんを食べに向かいます。

これは事前に調べておいた「つるとんたん 本町楼」へ。

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出願検討

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途中、外観がいい雰囲気の丸福珈琲店もありました。

で、到着。もう旅行気分なので奮発してうどんに寿司と天ぷらもつけちゃいました。もちろんビールも。

やや苦しくなりつつも食べきり、充電完了。次なる目的地へ向かいます。

次に向かったのはgraf。ちょうど一年前、仙台でgrafの出張ワークショップ(木工)があって体験したことがあったので、今度は大阪に遊びにきたよーという感覚。なんだかここまでは結構歩きました。

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店内ひと通り見て、外がいい天気なのでアイスコーヒーをテイクアウトして近くの大阪市立科学館の外のベンチで一服。

今日の最終目的地が福島周辺なので、とにかくそちら側へ向かいました。道中目についた梅田スカイビルに行ってみようということになり、さらに歩いて梅田スカイビルまで。

到着して何をするでもなく一息ついてから、地下道を通って大阪駅まで。

グランフロントとか、綺麗になった大阪駅とか、ものすごい人出で、とってもキラキラしてました。屋上が気持ちよさそうだったので行ってみてここでも休憩。歩いて歩いて疲れがだいぶ積み上がってきました。

翌日は移動して帰るだけなので大阪駅でおみやげを買ってしまって、再び福島方面へ。

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お腹が痛くなるのでベルトを外しました。

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あまりに暇すぎて近くの公園で思いっきり遊びました。

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こわい

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さらに時間を持て余し、周辺をぶらぶら。

歩き疲れと、夕方に少しずつ気温が下がってきたのでちょっとへこたれそうになりましたが、ようやく18時になって今日の最終目的地へ。福島のアシエキッチン。大学時代の友だちがやっているお店です。

久しぶりに会う大学の後輩と合流してビールとワインで乾杯しました。歩き疲れた体もアルコールと美味しい食事でリフレッシュ!

お店を出たらずいぶん体も温まって、上機嫌で地下鉄に乗ってホテルへ帰りました。

御舟かもめの船から降りてから、ずっと歩きっぱなしだった一日。なんだかものすごい距離を歩いたよな〜という感覚があったものの、距離感がわからず歩き続けた結果です。仙台に戻ってから地図で距離を測ってみたらこの日だけで10kmくらい歩いてました。さすがに体痛くなるはずだ…。

graf Sendai trip @ AntiqueShow

5/12(日)、仙台のAntique Showで行われた、木工のワークショップに参加してきました。講師はgrafの小寺さん。

この日ちょうど行われていた仙台国際ハーフマラソンで交通規制にひっかかり、11:00の開始に間に合わない人続出。僕も遅れてしまいましたが(笑)。参加者は10名。最初に簡単にひとりずつ自己紹介。60代の建築設計をされている方から、小学生の男の子まで幅広い参加者が揃い、みんなで和やかな雰囲気を共有しながら作業スタート。

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材料となった様々な種類の木材

タモ、ウォルナット、チーク、ブナ…など様々な種類の木材の特性が小寺さんから説明され、加工の難度についてもアドバイス。ナイフを作る人は薄い板状の材料を、スプーンを作る人は大きいものや厚みのあるものを思い思いに選びます。僕は加工もしやすいというタモ材でスプーンを作りました。

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参加者がぐるりと囲んだ作業台

工程はざっくりと、糸ノコで大まかな形を削り出し→ノミでスプーンの皿の部分を削り→ナイフで全体の角を削いでいく→紙やすりで表面を均して→最後はえごま油で仕上げ。全工程が終わって15:30くらいまでかかりました。もう、親指を中心に手のひら、腕がプルプル震える始末(笑)

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僕のスプーン作業途中。指が疲れてちょっと休むと作業に戻るのが大変(笑)

短時間に行われるワークショップなので、当然材料や道具を調達する部分は予め準備されてはいますが、それを除けば自らデザインして、加工して仕上げ、WSへの参加費は自分で商品を買い上げた代金の一部ともとれるので「販売」の行程まで体験したようなもの。grafが取り組んでいる活動の一端を、一人のスタッフが出張して体験してもらうという機会を自社の取り組みとして行っているというのは実に健全なことじゃないでしょうか。

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参加者全員の成果物。それぞれに個性が表れて面白い。

木工は高校生の頃まで授業でやったのが最後のようなもので、すっかりその感覚を忘れてしまっていましたが、やっぱり手仕事の「味」というのはいいもの。これは自分の下手な手仕事への言い訳も含んではいますが(笑)、一度この感覚にハマってしまうと綺麗に整ったものだけでなく、ちょっといびつで不細工なものにも愛情を持てるようになります。自分の今できる仕事の程度を知ると、世にあふれる美しい手仕事への敬愛はますます強まるものです。

サッカー日本代表の長谷部選手にとっても似ている、物腰柔らかな関西弁が優しい小寺さん、貴重な体験をありがとうございました。

あ、grafの本が出たそうですよ。「ようこそ ようこそ はじまりのデザイン」僕も今度買おうと思います。