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graf Sendai trip @ AntiqueShow

5/12(日)、仙台のAntique Showで行われた、木工のワークショップに参加してきました。講師はgrafの小寺さん。

この日ちょうど行われていた仙台国際ハーフマラソンで交通規制にひっかかり、11:00の開始に間に合わない人続出。僕も遅れてしまいましたが(笑)。参加者は10名。最初に簡単にひとりずつ自己紹介。60代の建築設計をされている方から、小学生の男の子まで幅広い参加者が揃い、みんなで和やかな雰囲気を共有しながら作業スタート。

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材料となった様々な種類の木材

タモ、ウォルナット、チーク、ブナ…など様々な種類の木材の特性が小寺さんから説明され、加工の難度についてもアドバイス。ナイフを作る人は薄い板状の材料を、スプーンを作る人は大きいものや厚みのあるものを思い思いに選びます。僕は加工もしやすいというタモ材でスプーンを作りました。

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参加者がぐるりと囲んだ作業台

工程はざっくりと、糸ノコで大まかな形を削り出し→ノミでスプーンの皿の部分を削り→ナイフで全体の角を削いでいく→紙やすりで表面を均して→最後はえごま油で仕上げ。全工程が終わって15:30くらいまでかかりました。もう、親指を中心に手のひら、腕がプルプル震える始末(笑)

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僕のスプーン作業途中。指が疲れてちょっと休むと作業に戻るのが大変(笑)

短時間に行われるワークショップなので、当然材料や道具を調達する部分は予め準備されてはいますが、それを除けば自らデザインして、加工して仕上げ、WSへの参加費は自分で商品を買い上げた代金の一部ともとれるので「販売」の行程まで体験したようなもの。grafが取り組んでいる活動の一端を、一人のスタッフが出張して体験してもらうという機会を自社の取り組みとして行っているというのは実に健全なことじゃないでしょうか。

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参加者全員の成果物。それぞれに個性が表れて面白い。

木工は高校生の頃まで授業でやったのが最後のようなもので、すっかりその感覚を忘れてしまっていましたが、やっぱり手仕事の「味」というのはいいもの。これは自分の下手な手仕事への言い訳も含んではいますが(笑)、一度この感覚にハマってしまうと綺麗に整ったものだけでなく、ちょっといびつで不細工なものにも愛情を持てるようになります。自分の今できる仕事の程度を知ると、世にあふれる美しい手仕事への敬愛はますます強まるものです。

サッカー日本代表の長谷部選手にとっても似ている、物腰柔らかな関西弁が優しい小寺さん、貴重な体験をありがとうございました。

あ、grafの本が出たそうですよ。「ようこそ ようこそ はじまりのデザイン」僕も今度買おうと思います。

こぎんでくるみボタン

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前回のポストをうけて、早速作ってみました。もろもろの準備含めて時間は1時間くらいで完成。かえってこういう小さな面積のものを作るほうが手間というか面倒なんだなと実感。。いっそ広い面積をずだーっと刺していくほうが気持ちいいんだなと思いました。

それにしてもボタンを作るのは初めての経験だったので、厚手のこぎんをくるみボタンに押しこむのは結構大変でした。。端の処理ももうちょっとうまくやりたかったが初回ということでご愛嬌。そもそも柄のトリミングが大雑把すぎる笑。反省のみえる1回目となったのでした。

ところで今回こぎんを始めるにあたってこちらの本(amazonに飛びます)を参考にしました。模様は「ひった」。

こぎん刺しを始めてみる

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ずっとやってみたいと思っていたことがあって。なんとなくいい頃合いだったので始めようと決意した「こぎん刺し」。言わずもがな青森の伝統的な工藝のひとつです。

写真のこぎんは実は今作ったものではなくて、高校生の当時、家庭科の授業で僕が作った初めてのこぎん刺しなのです。高校生の頃作って今も手元においてあるというのも我ながら驚きなんですが、これがずっと手元にあったためにいつかライフワーク的に続けてみたいなと心の奥で思っていたわけです。

この一枚は家庭科の先生に手ほどきをうけて作り上げたものなので、細かいところのテクニックはもうほとんど忘れてしまっていてまた一から独学でスタートということになるんですが、たぶんやりながら思い出すことも多いのでは。

こぎんを再開というか、改めて始めるための意思表明ポストです。