交通費ゼロな大型連休

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別に交通費浮かせようと思ってのことではないけど、自転車乗りたくて帰省したら当たり前だけど交通費ゼロだった連休の走行記録。

■5/3(日)仙台〜古川帰省 10:00出発

距離:42.3 km
時間:1h 30m 40s
獲得標高:493 m
平均速度:28.0 km/h
カロリー:1,081 kcal

https://www.strava.com/activities/297018009

連休は5/2からとなっていたものの妻が仕事だったので夫婦揃っての連休はこの日から。折角夫婦揃って休みだというのに行く先が妻の実家なら、、ということで僕だけ自転車で帰省させてもらうことに。田植え手伝うから大目にみてね!というのを大義名分にいざ出発。

古川の妻の実家までは去年走ったことがあるので予習済み。大和ICあたりまで行ったら県道56号線で三本木まで。アップダウンを繰り返す道だけど慣れもあって以前よりは調子よく走れました。

普段早朝に走ることが多いので、午前中とはいえ良く晴れたこの日の往路は久しぶりに天候的な厚さで汗が出るのを感じました。これからの季節、日焼けもしっかり対策しなくては。

三本木まで着いてしまえばあとはもう田んぼをすすーっと走ってすぐ到着。42kmを90分で走って自分にしてはなかなか早い平均時速で走れました。湿度もなくて風は涼しいし日中走るには本当に気持ちの良い季節です。

■5/5(火・祝)古川〜銀山温泉往還 5:13出発

距離:110.7 km
時間:5h 10m 12s
獲得標高:1,972 m
平均速度:21.4 km/h
カロリー:3,234 kcal

https://www.strava.com/activities/298384205

去年スポーツライドを初めてからというもの、いつかは宮城・山形の県境を越えてみたいと思うようになり、去年の晩秋には笹谷峠方面に行ってみたものの無計画が祟り冬期通行止めのゲートに阻まれて未遂に終わっていました。蔵王エコーラインなんて自分の脚力じゃまだまだキツそうだし、、と思って調べていたところで行き当たったのが国道347号線での県境越えルート。

宮城県加美町から山形県尾花沢市へと抜けるこの国道はピークが鍋越峠と呼ばれるもので、宮城から山形への奥羽越えルートとしては傾斜がかなり易しめなんだとか。今回折角古川まで来たのでこの機会に鍋越峠での県境越えにチャレンジ!

朝4時起床。夜から明け方まで雨の予報だったので天気の様子が若干心配ではあるがいそいそと準備を始める。雨は問題無さそうなんですがどうも風が強い。。天気予報も完全に強めの向かい風で、もう諦めるしか無い感じ。

5時出発。まず一つ目の目標は薬莱山近辺に設定。スタート早々風が辛い。先が思いやられるなーと諦めつつ往路は上り行程なのでゆるゆる走ることに。

途中コンビニでおにぎり休憩。レジで店員のおじさんに「今日レースかなんかあるんですか?」と聞かれる。「いえ、ただのサイクリングですよ」と僕。「いやー格好がバシッと決まってるから〜」とおじさん。ありがとうございます!

最近補給にハマっているおにぎりはセブン-イレブンの煮玉子が半分入っている「鶏たまおにぎり」。冷めたまま暖めなくても美味しいので大好きです。おにぎりを食べ終えて再出発。ひたすら風が強い。

鍋越峠なんて休憩してもトイレも食事も出来ないだろうから往路の最終コンビニはどこかなーと思いながら、便意と相談しつつ走って行く。結局最終コンビニは薬莱山よりも手前の小野田という所にあったファミリーマートだったと思います。思ったよりも最終コンビニが早めに終わってしまうもトイレは大丈夫そうだったのでスルー。補給食用のお菓子は家でバックポケットに詰め込んできたので大丈夫。

20kmほどかけて薬莱山の入り口の看板を確認して通過。県境を目指す。向かい風は弱まる気配がなく、天気も薄曇りでなかなか気温が上がらず、ペダルを回して温まる体温よりも風に奪われる熱量が大きくて終始寒い往路が続きました。

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遠目に赤信号が見えて「あれ、こんなところにも信号あるんだ?」と思って近づいて行ったら「9℃」と書かれた気温表示だった。寒い。。

30km地点あたりで漆沢ダムに到着。この辺りから鳴瀬川の川沿いを走る道に変わって、いよいよ県境越えのヒルクライムルートが本格的にスタート。ここから鍋越峠のピークまで13km、高度差400m。

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毎年冬期通行止めとなるルートのため通行止め用のゲートがある。GW前に通行止め解除となっているのでゲートはもちろんオープン。

宮城山形東西軸の交通の重要性は以前から叫ばれていたものの宮城側の道路工事が本格化せずに通年通行が実現せずにいたんだそう。ところが先の震災を契機に工事が進み2016年には通年通行可能となるとのこと。

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このこともあって往路は始終工事の様子が見られました。かつても細い峠道の雰囲気が失われる一方で、既に部分的に完成している新しい拡幅した道路を走ってみたところでは非常に気持ちのいい景色だったので、拡幅工事が終了すれば気持ちのいいドライブルートとして親しまれそうだなと思いました。

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工事中の古い道と、工事が終わった綺麗な道との継ぎ接ぎを走りながらゆるゆると標高を稼いでいき、国道の標識の県境までの案内が少しずつ近づいていくのを確認する。実際に走ってみると事前情報に違わず本当に勾配がキツくない。そこそこ上っては来ているもののあまり上っている実感がないのは本当に不思議。

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残雪ミラーショット

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国道標識=通称「おにぎり」の下の県境までの案内表示を確かめながら進む。

大きなRを描くスノーシェッドをくぐり抜けると、とうとう鍋越トンネルと鍋越峠旧道の分岐点に到着。

トンネルをくぐるとすぐさま尾花沢市に到着してしまうのですが、本当の鍋越峠である旧道の方面に進むともう一つの目的地、尾花沢市営宝栄牧場という見どころがあるのです。

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分岐点、左がトンネル。

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トンネルの右側に旧道にあたる鍋越峠ルート。

入り口に尾花沢市と書いた簡易車止めがありましたが残雪も問題ないだろうと踏んで自己責任で侵入。さすがに雪解け直後といったところか、路上に残雪はなかったものの前日の雨風もあってか草木や枝の類がばらばらと散らばっていてちょっとストレスフルな路面状況。途中潜り抜ける2つのスノーシェッドからは雨水がポタポタしたたり落ちていました。

しばらく上って程なくして宝栄牧場到着。

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放牧はまだでした。見慣れない風景に見とれる。

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写真では地味で伝わりにくいけどこの道路の感じがちょっと外国っぽいワインディングロードに映りました。

惜しむらくは始終寒かったここまでの行程に違わずこの牧場についても引き続き風が強く曇り空で寒かったこと。晴れてたらどんなに気持ちのいい光景か。いやそれにしてもいい景色ではあるんですが。

ここから銀山温泉まで、地図で見る限り10kmそこらで着けるという事前情報を頼りに、行くか引き返すか悩んだ上、せっかくここまで来たんだからというもったいない精神で銀山温泉まで下ることを決意。

これが思ったより林道(全舗装路)の下りで、下りながら「帰りこれ上るのかー」と常に思いながらのダウンヒル。大分下ってきて次第に集落が見てくるととってもほっとした。山の中一人で自転車に乗っているとやっぱり心細いもので。

下りきってすっかり山形県にいるのに、さほど県境越えの達成感とかもなくとりあえず銀山温泉へと向かいました。もう、下りきって寒すぎた。

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初めて来た銀山温泉。有名なこの温泉地を初めて訪れる機会が自転車になるとは思いもしませんでした。

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自転車押し歩いて端から端まで。コンパクトにまとまった温泉街には土産物屋やら飲食店やらひと通りが集中していて楽しそう。僕は共同浴場にも足湯にも浸からず歩いて見て回って自転車の写真をおさめたらさっさと帰路につきました。

復路も往路の行程をトレース。まずは宝栄牧場まで上って、この間に体が大分温まって助かりました。牧場のピークからあとは古川まで下り天国。行きにさんざん苦しめられた風が今度は追い風になって、下り基調も相まって実に快適な帰り道になりました。

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一級河川、鳴瀬川。347号線は鳴瀬川沿いを走る道。

なんだかんだで今年初の100km越えライド。パンクもメカトラもなく帰宅出来て心底ほっとしました。

■5/6(水・祝)古川〜仙台帰宅 4:56出発

距離:41.5 km
時間:1h 37m 42s
獲得標高:515 m
平均速度:25.5 km/h
カロリー:976 kcal

https://www.strava.com/activities/298871264

カレンダー通りならこの日も休みというところだけど急ぎの仕事が入ったのでこの日から出社することに。ということで早めに出て早く帰ろうと言う気になって朝5時に古川を出発して仙台へと帰宅。

昨日のような塩天気ではなかったもののやっぱり晴れていても朝は寒い季節。田んぼの中を駆け抜けながら手足かじかむ寒さで、頑張って踏み続けて行きと同様90分ほどで帰宅しました。

3日間自転車に乗ることが出来て、結局全部の行程を自転車移動できたので全行程197kmを自力で走ったことに。体の疲労感もすごいことになっていますが、達成感や経験は何事にも代えがたいものがあると思います。何の役に立つか?とかそんな損得じゃない楽しさを改めて感じた今回の帰省でした。

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交通費ゼロな大型連休」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 笹谷峠ヒルクライム | sunao

  2. ピンバック: 蔵王ヒルクライム2016・初参戦 | sunao

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