8月、宮城県の小学生の夏休み最終日に、友人夫婦と松島観光。
この日の早朝、一人で自転車乗って松島に来ていたので、一日に二度松島に来たのでした。もちろん、二度目は自転車じゃなく、クルマです。
夏休み最終日というのもあってか、さらに、やや秋に向かいつつある最近の気候には珍しく、夏らしい日差しと暑さも手伝ってか、お昼時の松島周辺はなかなか渋滞で前に進めない。震災以降、何度か松島に来る機会はありましたが、これだけ賑わっているのはこの日がいちばん。活気があって嬉しいです。
そんな渋滞の待ち時間のおかげもあってすっかり空腹の準備完了。

観光客っぽくきらきらした海鮮丼を。
松島水族館の閉館(仙台へ移転)が決まったというので、見納めにということで遊びに行ってきました。
以前仕事で機会があってちらっとだけおじゃましたことがあったものの、入館料を払ってゆっくり観るのはこれが最初で最後ということになりました。
ちょうどタイミングよくアシカショーが始まるところでした。ギャラリーは満員で、立ち見になってしまいましたが。

アシカ、賢くて、健気で、食欲旺盛でかわいい。

これ終わったらエサー!とばかりに、一生懸命いつもの仕事をそつなくこなす。
ところで、アシカショーをこちら側から見るとどこからか感じる視線。
こけし!!!!
見守っていました。
アシカショーも盛況に終わり、いよいよ水槽の展示に向かいます。
撮影禁止でないのは分かっていながら水槽を泳ぐ魚達の写真をほとんど撮らなかった私。まぁ、混んでたから。。

こういう場末のスナックがあっても疑わない。
夏休みの納涼感の期待を一手に引き受けるペンギンたち。お疲れ様です。
ひと通り海の生き物の展示を見終わり、乗り物コーナーへ向かいました。

さすがにここは人気がない
メリーゴーランドの階下はお父さんたちの喫煙所という、現実と夢の世界が同居する構造。

のりもの券、1枚200円。

のりもの券を握り締め、メリーゴーランドへ。

この馬も水族館の閉館することを知っているのかも知れないね。子どもの夢を乗せ続けた名脇役。
レトロな色合いのテーブルもイスも、食事コーナーも、今年でおしまい。

サインがかわいい。
松島水族館、長い間お疲れ様でした。
最後は松華堂のカフェでふわふわのかき氷を食べました。
練乳とふんだんに添えられたあずきとで、口の中が甘さに支配され、松島ぶらぶらを締めくくり。