僕の地元は仙台ではありませんが、たまたま宮城に高校時代の友達が一人転勤になってきたのと、東京・青森とそれぞれから友達が集まりやすい場所ということで、高校時代の友達が宮城に集まって鳴子温泉へと男5人の温泉旅行に行ってきました。
というかなんかもうまどろっこしいんで言っちゃいます。久しぶりにKとRと会いました。
遅くに着いたのですぐ夕食です。
鳴子ホテルなど気になる宿はいろいろあれど、男5人の旅行となれば(しかも連泊なので)なるべくコスパの良い所を選びたいもの。とは言え1月の三連休に安く泊まれるところはなかなか無いかな…と思ったら、うまいことあるものです。二食付き連泊で三連休というのも考慮すると、相当お得だったんじゃないかと思います。
気がつけば他の客がいなくなっていて、Kが大広間で個食です(僕達4人はもちろんちゃんといます)。
鳴子温泉駅からは少し距離がありますが、電話を入れると都度送迎してくださる親身な対応。部屋と食事は値段相応というか、可もなく不可もなくといったところですが、まぁ特に悪いと思うところはないです。温泉はさすがの鳴子温泉。アブラ臭?と表現される香りの泉質だったと思いますが、いかにも効き目がありそうな香りと色。ちょうど雪が降り積もる天気だったので、雪を眺めながらの露天風呂は最高でした。
部屋に戻るといつも通り。Kは研修を終えて駆けつけたので初日はChampionのジャージです。
翌朝。大きな中庭は雪に覆われてしまいました。
ホテルから駅に向かう徒歩20分。この道中も楽しすぎてなかなか前に進みません。
二日目の日中は駅でレンタカーを借りてドライブがてら松島まで。雪深い鳴子から一転、積雪もなく、気持ちよく青空の広がった松島には観光客がたくさん。
松島来たらとりあえず牡蠣!とばかりに松島さかな市場で牡蠣のランチ。牡蠣食べ放題(僕はやったことない)もやってみようかという話しになりましたが、みんな牡蠣は5個くらい食べられればいいというような感じになり、今回は見送りました。それにしても観光客がいっぱいで、牡蠣食べ放題も順番待ちでしたけどね。
食後は近くの定番五大堂へ。Rの指差す方向へ、最近出来たということで気になっていた松美庵カフェが見えたので行ってみました。
建物の2階がカフェになっていて、テラス席もあります。意外に空いていてゆっくりコーヒーを頂けました。冬でも天気がよかったのでテラス席にも客がいて気持ちよさそうでした。
良かったのが3階。3階は席があるわけではなくまるごと展望テラスになっています。3階なのでそれほど高くて見晴らしがいいというわけではないですが、遊覧船が行き来するようすや通りを歩く人たちの楽しそうな雰囲気を眺めるだけでかなり和みます。
帰りに松華堂の前を通りかかったので1階の独まんでソフトクリームを食べて、酒屋さんで日本酒の試飲をして(僕は運転するので飲まず)、松島を後にしました。
車で鳴子にまた戻っていくと次第に道路は雪に覆われていき、宿につく頃にはすっかり雪景色。
行ってみると分かる、少し大げさな鳴子温泉駅の休憩スペース。
二泊目の夜は一泊目と違う食事だったのも嬉しかったところ。大広間でいただく食事は他の客もそれぞれに楽しんでいる様子が伝わってきて、賑わいがあっていいものです。客層はあまり若くなく、夫婦や家族連れが多かったと思います。
二泊目の夜も雪景色の露天風呂を楽しみました。夜遅くまで部屋でワイン。
翌朝も鳴子は雪。鳴子温泉駅のホームから。
陸羽東線の電車もこの通りです。
二泊三日の旅も、三日目の午前中には早々に解散。それぞれの生活に戻って行きました。これからは結婚や新しい家族が出来たりとそれぞれプライベートにも用事ができて、なかなかこんな風には遊ぶ機会も少ないはず。
旅行は終わったけれど、思い出はこれからもずっと思い返すことができます。時間が経つほどにこの思い出が大切に思えるような機会になっていたら嬉しいです。