スピリチュアルな一日

〈今回は写真ありません〉

日時が前後してますが、7/7(土)仙台で行われた舞台「スピリチュアルな一日」を観に行った話し。

失礼ながら、この舞台をもともと知っていて目掛けて観に行ったわけではなく、ご縁があって招待券を頂いたので観に行ったのでした。調べてみるとキャストも魅力的だし(目当てはギリジン)、内容も気軽に観られそうなものだし、休日にふらっと映画を観に行くような感覚で、地下鉄に乗って旭ヶ丘の青年文化センターへ。

全体的には、コメディ的な要素が随所に散りばめられて笑いの絶えない舞台でした。それでも、涙する場面やしんみりする場面も当然あるので、それらがひとつのセットの中で急激に転換するのが面白い!舞台や演劇を観た経験の少ない僕のド・素人感想ではありますが、現実と回想シーンが流れるように展開していくのも面白いし、ましてこの演劇は死んだ霊の世界と現実の世界との関わり合いもポイントなので、そのレイヤーの入り組み方が一層奥行きを与えているように感じました。

本当に笑ってばっかりで楽しませてもらったのが観終わってすぐの感想でしたが、改めて考えてみて思うことは、この演劇に登場するさまざまな仕掛けは、本来交わることのない対立するもの同士を、柔らかく繋ぎあわせてくれるものの大切さを気づかせてくれるものだったのかなと。

生と死は決して交わることはないし、時間も巻き戻してやり直すことは絶対に出来ません。それでも、それらを媒介するものはきっと身の回りにあるのではないかと思います。随所にあった笑いの要素もそのひとつ。笑いは嫌な事を忘れさせてくれる一時的な意味だけでなく、辛さや悲しさすらもユーモアにして強く乗り切っていこうとする人間の智恵のひとつなのではないかと思います。

だからこそ仙台を千秋楽の場所として開催したことに僕はメッセージを感じました。主催者や役者たちの意図はそれぞれにあるとして、僕の受け取ったものが彼らの思いのどこか一部でも共有できていれば嬉しいです。

スピリチュアルな一日」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: ポツネン氏の奇妙で平凡な日々 | sunao

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