ずっとやってみたいと思っていたことがあって。なんとなくいい頃合いだったので始めようと決意した「こぎん刺し」。言わずもがな青森の伝統的な工藝のひとつです。
写真のこぎんは実は今作ったものではなくて、高校生の当時、家庭科の授業で僕が作った初めてのこぎん刺しなのです。高校生の頃作って今も手元においてあるというのも我ながら驚きなんですが、これがずっと手元にあったためにいつかライフワーク的に続けてみたいなと心の奥で思っていたわけです。
この一枚は家庭科の先生に手ほどきをうけて作り上げたものなので、細かいところのテクニックはもうほとんど忘れてしまっていてまた一から独学でスタートということになるんですが、たぶんやりながら思い出すことも多いのでは。
こぎんを再開というか、改めて始めるための意思表明ポストです。